医療情報

歯周病と全身疾患

自分ではなかなか気がつきにくい口臭ですが、実はからだが蝕まれているシグナルかもしれません。口臭の原因はさまざまですが、独特の強い臭いを発する「歯周病」は、進行すると大切な歯が抜け落ち、アゴの骨を溶かし、さらには血液の流れに乗って全身をかけめぐり、肺炎、心臓疾患、早産などの全身に及ぶ病気を引き起こすこともあります。

最近は、中高年だけでなく、10代、20代の若い人にも増加中。虫歯がないからといって歯の定期健診を怠ったり、歯みがきをおろそかにすると、知らず知らずのうちに進行しているのが歯周病です。

歯周病と全身疾患

平均寿命と歯の寿命

平成18年簡易生命表によると、男性の平均寿命は79.00歳、女性の平均寿命は85.81歳となっています。
一方、永久歯の平均寿命は、歯の種類によって異なりますが50〜70年です。

自分の歯が20本以上あれば何でもおいしく食べられ、食事を楽しめます。また、歯があることで楽しく会話ができたり、若さを保つことができたりします。

日頃からお口のお手入れをしっかり行い、自分の歯を1本でも多く保つことが大切です。

永久歯

子供の歯が悪くならないように


一般的幼児の乳歯は、かむ、発音、美観及び永久歯の位置を保つなどの役割を持っています。従って両親は幼児の乳歯の生長には良く注意し、正しい歯磨きの習慣を身に付ければ、子供の虫歯とほかの歯の病気を避けることができます。幼児の乳歯が早く虫歯になった場合や幼児の乳歯が虫歯、あるいは、ほかの原因によって早く抜けた時、一番大きい永臼歯がでてきた時に前に移動してしまい小さい永臼歯が出てこられなくなってしまいます。

それでは、両親はどうやって幼児に歯磨きしてあげればよいでしょうか。

  • 歯ブラシを選択する
    歯ブラシを買う時は、歯ブラシの頭の長さは4本の前歯の長さと同じで、柔軟度は、幼児の歯茎が痛くならない程度の物を選択するとよいでしょう。
  • 歯磨き粉
    赤ちゃんに歯磨きをしてあげる時、歯磨き粉を使うと歯磨きできる場所が制限される上、歯磨き粉を吐き出したり、時間が長引くと機嫌が悪くなってしまうので、歯磨きは子供がゆすいだ水を飲まなくなったら、フッ素配合の歯磨き粉を使用するとよいでしょう。
  • 歯磨きの姿勢
    お腹を太ももの間に幼児を寝かせて、子供の頭を左か右へ45度傾けて、水がのどにつまらないようにしましょう。
  • 部分的に歯磨きをする
    幼児の口膣内を部分的に分け一カ所を15回〜20回程度軽く磨きその部分が終わったら、次の部分を軽く磨き歯茎を痛めないようにし、一ヶ所を磨き終わったら子供に水を飲ませましょう。
  • 歯磨きの力
    子供は、痛くなったら歯磨きをしなくなる場合もあるので、適切な力で横に細かく振動させながら前歯を磨くようにしましょう。
  • 歯磨きの楽しさを教える
    始めに歯磨きをする時はきれいにならなくても良いのです。だんだんと綺麗にしていき子供が歯磨きに慣れるように磨きをしましょう。

子供が歯磨きを初めたばかりの時は、綺麗にすることにあまりこだわらず、まずは子供を歯磨きの習慣と姿勢に慣れさせることが大事です。慣れてきたら、きれいにする事を覚えさせましょう。

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